新見市哲西公民館

１１月２５日（月）新見市哲西公民館に伺いました！

新見市哲西公民館では、「哲西きらめキッズ体験活動」実行委員会が行われていました。

「哲西きらめキッズ体験活動」とは、地域の大人達が子どもたちの体験の場・学びの場を作り出し、そこで子どもたちが活動することで、地域を誇りに思う気持ちを養っていくことを目的とした活動です。

今年の「哲西きらめキッズ体験活動」は、地域住民の思いから復活した「太鼓田植」をもとに、田植え・稲刈り・餅つきを通してお米が口に入るまでを体験します。また、「太鼓田植」に宮司さんも参加することで、子どもたちに安全と豊作を願う神事を体験させ、地域の伝統や文化を若い世代へも継承していきたいという思いが込められています。

この日は、地域住民の方や子ども園・小学校・中学校の先生、道の駅関係者、婦人会の方等、地域の様々な立場の方が集まり、１２月２１日（土）に実施される「餅つき体験」での、子どもたちの体験や住民との関わりについての話し合いが行われました。

地元の中学生は、「帰ってきたくなる、立ち寄りたくなるふるさとにしたい」「小学生や園児、地域の方との関係を深めたい」という思いから、餅つき体験の場に「みんなのまちぼっくり教室inきらめキッズ体験活動」として、「松ぼっくりを使ったクリスマスオーナメント製作」と「昔遊び」のブースを出展します。

地域住民と学校が一体となって、子どもたちのためによりよい体験の場や学びの場を作り出したいという思いが一緒になって協働している、素敵な空間でした。

県公連は、みなさんとともに県内の公民館活動の充実に向けて取り組んでいきます。

ぜひ、みなさんの館のおすすめの講座をご紹介ください。

　　
 哲西きらめキッズ体験活動実行委員会の様子　　　　　５月３日「太鼓田植」の様子

　　
　　　５月３日「太鼓田植」の様子　　　　　　　　　　８月２５日「稲刈り」の様子