岡山市立岡輝公民館

１１月２８日（木）岡山市立岡輝公民館に伺いました！

岡山市立岡輝公民館では、環境問題を自分事として考える「くらしの環境学」という連続講座が平成２８年から継続して行われています。

この日の講座は、昨年度の「くらしの環境学」で漁師の方からチヌの食害について現状を教えてもらったことで、そのことについてより深く学びたいという声があり、実現したものです。１６名の参加者は、講師の方から地魚の活用や漁の仕方について教わった後、チヌを調理して試食しました。

講座を終えた参加者の方は、
「スーパーマーケットに前の浜で捕れた魚があまりない理由がわかった。」
「地産地消がSDGｓにもつながっていることがわかった。」
「これからは地産地消で地元の魚を食べるようにしたい。」
「私の大好きなチヌが悪評に言われ残念に思っていたところに、今回の講座はとても嬉しかった。」
と、満足気に話されました。

岡山市立岡輝公民館では、参加者が講座の計画から主体的に取り組み、学んだことを活かしてさらなる学びが生み出されていました。また、学んだことを地域の方に伝える場を作ることで、一人一人の学びが深まり、その学びがさらに多くの人に広がっていく取り組みが行われていました。

 県公連は、みなさんとともに県内の公民館活動の充実に向けて取り組んでいきます。

ぜひ、みなさんの館のおすすめの講座をご紹介ください。