2025年12月24日更新
12月17日(水)玉野市立中央公民館の講座に伺いました!
玉野市立中央公民館は、瀬戸内国際芸術祭たまの☆おもてなし推進委員会とともに、「未来の芸術祭を創る!~玉野市民の力を結集しよう~」と題したワークショップを実施し、瀬戸内国際芸術祭2025(以降:瀬戸芸)を振り返りました。そして、次回の瀬戸芸や、それを軸に地域を活性化していくために自分たちにできることを、ボランティアや地域住民等の参加者とともに考えました。
講座では最初に、玉野市商工観光課から今年の瀬戸芸について、宇野周辺の来場者数、ボランティア参加者数、実施されたイベント、課題についての報告がありました。
そして、その報告を基に、「瀬戸芸に参加した理由・参加しなかった理由」、「参加して良かった点・改善が必要な点」、「地域をより良くしていくために開期中にできること・開期外でもできること」についてグループ毎に話し合いました。話し合いでは、
・宇野地域へ来てくれる来場者は少ない。宇野地域や歴史を知ることができるコンテンツを増やして魅力も発信していった方が良い。
・地元民の参加も少ない。現代アートや文化等のホンモノに触れられるということが魅力だから、体験活動ができる場も増やして市民にも愛されるイベントにしていく。
・作品について正解を伝えるだけではなく、作品をとおして感じたことを自由に語り合える場をつくれば楽しみ方が増えると思う。
など、多くのアイデアが出てきました。
参加者からは、
「いろんなお話が聞けて、玉野の未来を考えるきっかけになりました。また参加したいです。」
「地域を盛り上げようとする人と意見交換をすることで新たな視点が得られ、楽しく有意義な時間でした。地域の声を生かした取組を行うことで、多くの市民に参加してもらいたいです。」
「今回の会を通して、今後、自分も何かに関わっていきたいと感じました。」
等の感想がありました。
玉野市立中央公民館が地域住民が一体となって、瀬戸内国際芸術祭を軸に今後の地域づくりについて考える素敵な空間となっていました。
県公連は、みなさんとともに県内の公民館活動の充実に向けて取り組んでいきます。
ぜひ、みなさんの館のおすすめ講座をご紹介ください。
